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厚生労働省の「平成14年国民栄養調査結果」によると、食生活の多様化と欧米化の進行にともなって肉食・魚介類の消費は伸びているものの、野菜消費量(1人1日当り350g目標)の充足率は77%程度にまで落ち込んでいる。
特に10〜30代の充足率低下は生活習慣病の若年齢化の一因と考えられている。このような現状をふまえ、日本では数年前から国や地方公共団体、民間を中 心に野菜消費を拡大させる取り組みが始まっている。タキイもその一端を担うため、機能性野菜の開発に注力している。
機能性野菜とは、栄養成分の含有量を増やすなどして健康維持や病気の予防が期待できる野菜のことをいう。その実現の第一歩は、どのような野菜にどのような成分が含まれているのかを研究することから始まる。この分野の研究は始まったばかりだが、すでに生活習慣病予防効果が期待できる機能性成分の含有量が多いタマネギの誕生に結実している。今後、機能性成分の分析がさらに進めば、「クスリになる野菜」の実現・普及につながることから、研究には大きな期待が寄せられている。 |
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