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2001年、タネなしスイカが大きくニュースで取り上げられたことをご存じだろうか? 「たべやすいか」と名づけられたそのスイカはある大手スーパーのプライベートブランドとして登場し、たちまち人気を博した。
このタネなしスイカを品種改良によって生み出したのがタキイだ。実は、タネなしスイカは他の種苗メーカーによって20年前に一度商品化されているのだが、「甘くない」という理由で姿を消してしまっていた。そこでタキイは、甘くておいしい品種を目指した。通常、甘いといわれるスイカの糖度(甘さの度 合い)は12度だが、さらに上をいく13度を実現。その糖度と食べやすさが受けて現在もなおファンを増やしている。
意外かもしれないが、スイカは世界的にみるとトマトやキュウリに次ぐ生産量を誇る野菜の代表選手である。種類も豊富で、日本人にはなじみのないカタチをしたものや表面が真っ黒のものまであり、食味や食感もさまざま。タキイにとってスイカはシェア拡大の余地が大きな品種。日本で、世界で、おいしさを追求するとともに栽培性などにも考慮し、多くの人々から喜ばれる品種を──。これからもタキイの挑戦は続く。 |
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