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タキイはグローバルにビジネスを展開し、とくにアジア地域で高いシェアを獲得しているが、現地特有の乾燥した気候や消費者ニーズにあった品種がまだまだ少ないことから、中東・アフリカ地域に限ればキャベツなど一部の品目を除くとシェアが高いとはいえない。そのため、現地の代理店から求められる品種特性について情報を収集するほか、食のニーズをはじめ、流通市場や生産者の声をダイレクトに吸い上げることが成功の鍵となる。
そこで、タキイはこの地で長年にわたり市場調査を行ってきた。現在は収集した情報をもとに開発された品種のサンプル種子を中東・アフリカの各国で試験栽培している段階である。作物は1年に一度しか実らないため、毎年毎年できた作物を評価し、改良を加えていくことで理想に近づきつつある。
このように海外営業は、タネを販売することだけが仕事ではない。拡販していくための品種育成においても重要な役割を担っている。 |
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