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産地の気候条件を生かした新品種提案
 タキイでは地域別の営業体制を敷いており、国内営業では、ひとつの県全域を任される。場合によっては、複数の県を担当するケースも。エリアも広いが、取り扱う商品も野菜・草花・牧草・芝草種子や野菜・花の苗、肥料、各種資材など、実に幅広い。これらの商品を農業や農産物に関する知識をもとに、年ごとの気候や市場動向に応じたアドバイスも行いながら販売していく。
 例えば大根と一口にいっても、品種ごとに、また産地の気候条件により、種蒔き時期は一様ではない。そのため、夏の暑さに耐える性質のものや、冬の寒さに耐える性質のものなど、どのくらいの期間をかけて育て、いつ収穫するのか、産地の生産サイクルにあわせた品種の提案が不可欠といえる。農業は自然との闘いであり、失敗すれば、1年を棒にふることになる。農家は農業のプロだが、それゆえ、栽培のアドバイスを求められることも多い。
 気候・風土を知り、生産者の悩みや要望を知る……ここからすべてが始まる。
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